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2015年8月鮫島 輝剛
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初めてちゃんと読んだ本はルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズでした。
今では内容の殆どを覚えていないけれど、確かにその事は覚えています。
昔、一番仲の良かった友達とお互いに読んでは話をした。
初めて自分のカメラで写真を撮ったのは、とある公園ででした。
頂き物だけど、カメラを貰ってとても嬉しかった。
その時の写真は、今でも時々見返してみる事があります。
写真の良いところは薄れる記憶より確実な、確固たる記録として残せるところです。
ただ、それを見ても記憶ほどの感傷に浸れる事はあまりないのですが。
僕が撮っている今も、もうすぐひたすら見直す日々がやってきて、
きっと何年後かにもふと思い立っては見直しているんだと思います。
そしていつも思う。今でも思っていますが。「写真へったくそだな」と。
本当に上手くいかなくて困る。
でもそんな今も楽しんで見返せるいつかが来るだろうから、今やる事はただ1つ。
今日はもう寝る。
どうか、明日もその次もとりあえず天気が持ちますよう。