終わりへの始まり
スクーリング期間が終わり、皆それぞれの撮影地へと旅立つ。
次に会うのは一カ月後の上海で。
煌びやかな上海の地でみんなの晴れ晴れとした笑顔を見れたらと思う。
そのために泥臭く、何が何でもシャッターを押し続けるしかないな。
そんでさっそく僕の靴は泥まみれになっている。
施設の側にあるお店の人々にはいつも優しくしてもらった。
今日、荷物を背負って出て行く時に食堂のおばちゃん達が笑顔で手を振ってくれた。忘れられない笑顔だった。
僕を支えてくれている全てに感謝して、一歩一歩前進することが恩返しです。