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2015年7月小野塚 大悟
メコンの辺
14−16ナーカム村ホームステイトリップ。
ビエンチャンから車で2時間半程。
埃っぽい街を抜けて穏やかな風景の中をひたすら車で走る。
ビエンチャンから村まで運転してくださったポンさん。
ポンさんの写真で適当なのがこれしか無かった。申し訳ない。。
ちなみにwith押し寄せる売り子さんたち。
僕にとってホームステイは初めての体験で、ましてやラオスの村で、ということにかなりの不安があったけど、村に着いてみればみんなの暖かい歓迎と笑顔でどこかほっとした。
ラオスの主食カオニャオ(もち米)。ビエンチャンの露店を覗くと日本と同じように炊いた後の状態で出てきているのもあったが、この村では炊いたもち米を再び釜で燻していた。この手間を加えることで美味さが増すように思う。
素手で握って一口サイズに丸め、タレに漬けたり副菜と一緒に口へ運ぶ。
カオニャオだけでひたすら食べれる。何故これほどうまいのかと思う。いつも各地の食文化には感心するばかり。
この三日間で確実に太った。
各国で一品ずつ、日本に持って帰りたいmy favorite料理が見つかるけど、ラオスは今の所カオニャオで内定。
中国、タイ、ラオス、カンボジアを流れるメコン川。
グレートメコン。その名の通り、大きな川だし、過去、長い間、周辺の住民の生活の源だった。これからもそうであり続けるだろうし、若しくは違う大きな役割を果たすのかなと思うと胸が熱い。
村での思い出は挙げきれない程に多く、そのどれもがこれからの旅をやり遂げるための活力になったと思う。
テーマによるけど、僕の場合、人との密接な触れ合いが少ない今回の旅で貴重な体験をさせてもらいました。
ありがとう、また会いたい人達。