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2015年7月小野塚 大悟
此処から
想像はしていたけどその遥か上を行く濃密さであっという間に過ぎていったインド。
文字で表すインドという三文字のカタカナから漠然とイメージするのは混沌だったり暑さや砂漠や濃いインド人の顔だったりするけど、では実際に行ってみてどうかって言うのは違ってくる。それは他の国でも言えることだけど、インドという国に対して先入観が強いためにその差は大きい。その差が行った人と行ってない人の差であり、行って得た物はその後の人生を形成する上でちゃくちゃくと蓄積され、ビジョンが変化していく。
数千年を経て受け継がれ、大陸や海を横断して伝えられてきた物があるということに、人間の営みの壮大さや世界の面白さを改めて実感した。
そして、僕たちは今ラオスに居る。
経由したバンコクのスワンナプーム空港。
ラオスの空港。
正直、未知の国で、それはそれで胸も高鳴っていたけど、実際来てみれば、十分期待に応えてくれる国だった。むしろそれ以上。
インドを経た僕たちは人や町に対しての警戒水準が上がっていて、ラオスに来てからは
ゴミが落ちてないだの
人が干渉してこないだの
静かだの
言ってみれば普通の事にいちいち驚き、喜びを隠さざるを得ない。
街が静かなのは何も国民性だけではないと思う。
ラオスは人口が少ない。
首都ビエンチャンですら、日本のどこか田舎を思わせる街並み。
全員地方出身の僕ら10期にとっちゃ親しみ易いのもそのせいかもしれない。
ホテルの人がくれたランブータン。
インドではぜっっったいにありえない。まあ他の国でもなかったけど。
僕らはラオスで社会貢献活動として、富士フィルム株式会社様より頂戴したinstaxを使い、各々の場所で二泊三日のホームステイを行いながらラオスの一般家庭を撮影します。
富士フィルム株式会社様、多大なるご支援ありがとうございます。大切に使わせていただきます。
昨夜は会食。
ラオス版横浜屋。ラーメンだけを売ってる訳ではないです。
チェンナイに引き続き、ラオスでも応援に駆けつけてくださった局長と3年前まで日本のラオス大使館に居たラーさん。
ラーさんはとてもアクティブな方で北海道や新潟、大阪、日本のあちこちを訪れたそうです。温泉が大好きだそうです。やはりラオスと日本は近しいものを感じます。
そして、
局長のご友人の吉田様から激励品として頂いた和歌山の梅干し「村の梅」。
普通の梅干しとは少し違う、なんといったらいいのか、食べてもらわないことにはわかってもらえないと思いますが、
強すぎない酸味に程よい甘みが絶妙にマッチしています。
こういう梅干しを僕は初めて食べました。本当に美味しいです。
吉田様ありがとうございます。
夕飯を食べ終え、
何ヶ月ぶりでしょう、、ケーキです。
メイドさん。
ラオスにもメイド喫茶があるとは。。
ケーキも日本で食べれる物と遜色ないです。
ラオスにいながら東京と横浜を堪能してきました。
僕らは本当に多くの方々からのご支援を頂いています。
感謝を忘れず、邁進していきたいと思います。
二回目のスクーリングまでの日数も多くない。
何を得るかは自分次第です。