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2015年7月鮫島 輝剛
インドで一番安堵感を得られるのはチャイを飲んだ時。
デリーのとあるショッピングモールです。
インドにもこんな場所があったんだな…と思うほど小奇麗な場所でした。
僕が行ったレーにしてもですが、やはりインドは一言では語れない国だと感じます。
インドはこの半年間の中でスクーリングのあるマレーシアを除けば
滞在期間の最も長い国でしたが、早くも残り1週間を切りました。
これから残りの期間をジョードプルで過ごすわけですが、
初めて一人で寝台列車に乗って街を移動しました。
デリーから距離にして約620km。11時間かからないくらいの移動です。
どこか東京駅に似ているような気がするデリー駅。
電光掲示板で自分の電車が何番線から出るのか確認。
駅構内にマクドナルドもあります。
電車は30分以上前に到着するのでかなり余裕があります。
予約無しで乗れる席もあるのですが、そこはもはや乗る時から戦い。
電車が停車する前から人が我先にと乗り込み、窓から侵入する人もいて壮絶です。
初心者が参戦できるような雰囲気ではありませんでした。
する必要もありませんが。
僕は今回SLEEPER CLASSに乗りました。
電車の真ん中に車両ナンバーが書いてあるのでチケットと照合しながら問題なく乗れます。
中はこんな感じ。
通路に沿った2段ベッドとボックス席に3段ベッド。
本当にスペースがあるだけでシーツや枕等はありません。
現地の人は持参してました。
ファンが大量についているので、全然暑くはありませんでした。
正直キツい。と聞いていたので覚悟していましたが、思ったより快適?だったと思います。
5分遅れで出発し、ほぼ定時に到着。
バックパック等を抱えて寝ていたのでかなり体制がキツくて疲れましたが、
もっとキツいのを想像していただけに気持ちは楽でした。
安全面に関しては用心に越したことはありませんが、心配する程でもないと思います。
車内販売で水や南京錠、アイスクリームやチャイなど色々売り歩いていたので
事前に買い込んで乗る必要もないように思います。
そんなこんなで今朝、ジョードプルへ到着。
リキシャーで宿へ行き、チャイを飲んで一息。
デリーより南ですが、デリーより涼しく感じます。