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2015年6月鮫島 輝剛

slowly, slowly

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いずれこの半年間を思い返す時、

ここでの出来事を必ず思い出すことと思います。

 

 

 

 

 

前回言った「出来事」について細かいところを省いて書きますと、

1日目から高山病の症状が強く出ていたので病院にお世話になっていました。

入院まではしなかったものの、3日目に意識が数度飛んだり、倒れてしまったりで

結局再度病院へ行き、1日入院しました。らしくない救急車にも乗りました。

毎日薬は飲んでいたのですが、運がなかったのだと思います。

それとも今こうして無事なだけ運が良かったのか。

退院後はあまり万全とは言い難いですが、自分で体調を上手く管理できていると思います。

 

一緒に宿を取っていた山下さんや、現地のいろんな方々が助けてくださって

自分の身に起こっていることよりも皆さんへの感謝の気持ちで胸がいっぱいでした。

 

 

 

今日は倒れてしまった時に居たレストランにお詫びとお礼を言いに行ったら、

すごく心配してくれた上に身体にいいからと日本で言うところの

生姜湯のようなものも出してくださって、本当に嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

レーは本当にアップダウンが多いので歩き疲れ、帰りに公園で休んでいると子供達が寄ってきて、

あまり言葉が通じなかったのですが、カメラを貸してあげたりして少し一緒に遊びました。

最初は少し疲れるかもなと思いましたが、逆に元気を貰う程良い子達でした。

 

 

_DSC1603 コピー 

一眼レフは子供の手には大きく、シャッターも押しづらいのですが、

Stylusくらいのサイズだと軽いし、子供にも扱いやすくて、

そういう面でもコンパクトカメラはコンパクトカメラで良い点があるなと思いました。

 

_DSC1605 コピー 

一眼でも撮らせてあげましたが、

ちゃんと撮れているものはやはりStylusの方が多かったです。

 

 

 

レーでの撮影に関しては不十分極まりないのですが、

心の安らぐ、良い時間を過ごすことが出来ました。

身体には酷でしたが。

 

 

もちろん写真を撮りに出た海の向こうですが、それ以外にもたくさん持って帰れるといいなと思います。