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2015年4月小野塚 大悟
親善フットサル大会
先日、取材先の方にご紹介いただき、日本とカンボジアの親善フットサル大会を見に行ってきた。
今年4月、ベトナムから陸路で来る際にメコン川に阻まれていた箇所に「つばさ橋」という橋が架かった。
今までは人も車もフェリーに乗って川を渡っていたらしい。この橋が架かったことで、時間が大幅に短縮されることはもちろん、24時間横断可能。周辺住民の病院への緊急搬送やマーケットへの買出し等、多くの実益が望めるらしい。
ちなみに僕たちも知らず知らず渡ってきた。
これ
ベトナムからの移動日、大勢観光客が居るのはなぜだろうと思ってたけど、新しいからね。
あと、僕の勝手な憶測、カンボジア人は川が好き。きっと。
つばさ橋という名前の由来は橋全貌が二匹の鳥が翼を広げたように見えるかららしい。最初は違う名前だったんだって。忘れてしまった。
でもフン・セン首相自ら改名を提案したそう。それには日本との関係とか三井住友建設が施行したからとか色々関係してくるんだろうけど、それはいいとして。
その橋の完成を記念して、
キャプテン翼をイメージキャラクターに用いた翼カップなるものが行われました。
行われた場所はオリンピックスタジアム室内競技場。オリンピック開かれたことないけど。
大会は日本の男子フットサルチームとカンボジアのフットサルチームがトーナメントで試合していくものと、
漫画「キャプテン翼」の著者である、高橋陽一先生がご自身で持っている女子フットサルチーム「南葛シューターズ」とカンボジアのCamEd Schoolの学生チームが対決するものがあった。
会場に入る前から外まで歓声が聞こえて、出遅れた!と思った僕はせかせか階段をダッシュします。
テクニカルなプレーに会場は大盛り上がりの様子。カンボジア人は熱い!
僕はお昼過ぎから参戦、というか観戦したので男子の部はほとんど見れず。
日本の女子チーム。
公開練習がガチ過ぎて、サッカーできない男子の僕はびびりました。
まじでやってる人は違うな。と。
ていうか勝ち決定。を内心思っていました。これより強いのどこに居るの?って。しかも皆さん美人。
高橋陽一先生ご自身も練習に参加。
そして、この日の主役、地元学生チームの入場。
僕は控えめに会場の端っこでカレーを貪りながら、平穏にサッカーよりも食を楽しんでたのだけれど、それが裏目に出て僕のそばの扉から学生チームが入ってきた瞬間、あたりは悲鳴に近い歓声に溢れた。僕の平穏はどこに。
記念撮影。
試合は南葛シューターズの圧勝に終わりました。途中から点数えるのをやめた。
会場の雰囲気はと言うと、どっちを応援するでもなく、お互いに良いプレーが出るたびに歓声が沸き起こり、選手と会場がまさに一体になっていました。
女子チームが出るからか、男女半々くらい居たように思います。
みんなサッカー好きなのね。
サッカーできない男子の僕は帰ってからキャプテン翼や高橋陽一先生の事を復習しました。
そこで驚いたのが南葛シューターズというのは女性タレントで結成されたフットサルチームだということ。
女優、モデルをこなしながら皆さん本格的にフットサルもされると。怪我も当たり前にすると。すごい覚悟です。
可愛らしい顔立ちなのに弾丸シュートを繰り出すそのギャップはびびります。
暗に宣伝もしたところで明日の移動に備え眠ります。
明日は、というか今日はもう集合日です。