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2015年4月柳原 美咲

ネパールの大地震について

お久しぶりです。フィールドワーク9期生の柳原です。

 

10期生が旅立ち早くも1ヶ月半が過ぎようとしています。

悪戦苦闘しながらも充実した毎日を送っていることと願っています。

 

さっそく本題に入りますが、先日25日ネパールで大地震が起こりました。

少しずつ現地の友人と連絡がとれるようになりホッとする一方で、現状の厳しさを知り胸が張り裂けそうな思いです。

 

SNSが発達した今の時代、現地の映像や写真がどんどん目に飛び込んできます。友人と一緒に訪れた場所も、毎日家族と笑い合った街も、みんな崩れてしまいました。多くのものを失った人々が屋根も無い場所で身をよせあっている…。そんな映像を見たらどうしても涙が止まらなくて、早く行動しなくてはいけないのに途方に暮れて、また映像を見て泣いて、ぼーっとしては泣いて。昨日はそんな1日をすごしてしまいました。

 

私の大切なふるさとのひとつであるネパール。この国を訪れていなかったら、彼等に出会っていなければ、私は写真を続ける道を選んでいなかったと思います。こんなにも温かくて、惜しみなく愛情を注ぐ人ってネパール人以外にいないのではないか。そう思うくらい本当に心優しい人たちです。

 

与えてもらってばかりだったネパールでの滞在。今度は自分が恩返しをしなくては。微力だとしても何かのきっかけになればと思って久しぶりにブログを書きました。

 

以下の写真は昨年の夏滞在していた時のものです。お時間が許せば是非ご覧下さい。