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2015年4月小野塚 大悟
カンボジアに到着
日本から出国して一ヶ月が経った昨日、3カ国目カンボジアに到着。
一見、ベトナムとの文化の違いがあまり感じられない分、国境を越えてきたという感じもしなかった。
しかし、文明の違いは歴然としていた。
この国を思うのに、この国の歴史を差し置いて考えることは出来ない。
夜の街灯も高いビルも無い分、いい意味でカンボジアは未だ未だこれから、という明るい未来を思わずに居られない。
思うだけじゃなく実際に、プノンペンにある、左右をトンレサップ川とメコン川に挟まれたダイヤモンドアイランドと呼ばれる場所にはアジア一の高さになる予定の超高層ビルの建設計画があり、老舗ホテル、ホテルオークラ一号店も2019年にオープンする予定。
このダイヤモンドアイランドの側では去年6月にイオンが一号店をオープンさせたり、コンドミニアムの建設がばんばん進んでいる。
そんな情報を仕入れつつ今日、セントラルマーケットで子供の物乞いにいきなり遭遇すると、そう明るい気持ちでもいられなくなる。
国の成長の恩恵がこの子たちまで浸透するのに時間が要るんだろう。
むしろ、教育もままなってないのだから、しっかり基盤を作ることも大事。
とりあえず暑いけど、僕は自分のやることをやろう。