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2014年8月鈴木 詩織
Day 164 / 184 ホイアン10日目
船に乗るこの風景も好きになっています。鈴木です。
チャム島に通うこのごろ、取材が進むに連れて顔なじみが増えて行く感覚が、なんだか
くすぐったくて言葉で表すことが出来ません。
チャム島は文字通り島なので、海産物の販売も当たり前です。
ただなんか想像と違う所もありますが…。(ヒトデ…?)
時には風が強く吹く日は窓からたっぷりと風が吹いてきて気持ちいいなあ、と感じたり
いつも操縦しているおじさんがおもむろに操縦桿の前の窓にイカを干し始めたり…しながら
チャム島での撮影もすぐに過ぎ去って行きました。
撮影はチャム島から帰ってきた後も続きます。
前回のホイアン訪問時から通っているお店のおじさん宅を撮影させて頂くことが出来ました。
ここでも恒例のチェキで撮影した写真をプレゼント。
そこでお店のおじさん…アンさんから「これはずっと消えないのかい?」と質問が。
勿論、富士フィルム様の製品ですから、相当な年数が経ってもチェキが色あせる事は少ないです。
(実際私が5歳の時に撮ってもらったチェキが全く色あせることなく、自室に飾ってあります。)
なんでそんなことを聞くのかと思ったら、30年ほど前に撮ってもらったインスタントの写真が
色あせて像が消えてしまったそうです。
そこから話はチェキの話に。価格は?フィルムは何枚撮りなの?など色々聞かれてかなり興味
津々でした。日本では最近人気が再燃して若者の間で流行ったりしていますから、そのうち
ベトナムでもよく見る事になるのでしょうか。
ドイツとベトナムハーフの子どもたちとも仲良くなりました。
もうすぐ2週間が経とうとしています。
それはホイアンから、チャム島から、ベトナムから離れることを指しています。
あっという間に台湾入国が目の前に。
毎度のように後ろ髪引かれているわたしです。