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2014年8月菅原 由紀
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こんばんは。
本日も始まりました、ぽんさんぽ。
マレーシアの学校施設よりお送りしています。
8月12日からいよいよ後半のスクーリングが始まりました。
インド、ネパール、中国と3ヶ国旅して撮ってきたものを講評して頂きます。
今回も日本から鈴木先生と飯塚先生が私たちのためにマレーシアまで来て下さいました。
毎回お忙しい中、ありがとうございます!
まずはそれぞれゼミごとに先生に見てもらいながら、どんな写真が撮れたのか、写真を撮りながら何を感じ、どんなことを考えたのか。
今後どのようにしていきたいのか。
どんな写真を撮っていきたいのか。
などなど。
1人あたり1時間半〜長い人は3時間近く。
じっくりと写真を見ながら先生と話していきます。
学校では、こんなに長い時間先生と話せる機会もなかなかないので貴重な時間です。
ゼミごとの講評を終えて、3日目には鈴木先生、飯塚先生、長坂先生とメンバー7人での合評を行いました。
それぞれ、ゼミの中で話して、まとめたことと共にこれからのフリー期間でどこに行き、どんな写真を撮り、どうまとめていくのか。
いつになくみんな緊張した面持ちです。
熱く語る鈴木先生。
悩む飯塚先生。
個人的に、後半の3カ国は期待していた国だっただけに後悔が多く残りました。
みんなに写真を見せるということに対して、気が引けるほどです。
しかし、スクーリングを経てみんなの写真、表情、話を聞いて、フリー期間は今までのようにはいかない。ということを強く感じています。
合評が終わると、1人1人先生方との個人面談を行います。
1回目のスクーリングの面談と同じく最初に、
「FWに行ってよかったか、行かなきゃ良かったと思うか。」
と聞かれます。
私の答えは迷いもなく
「行ってよかった」
です。
もちろん正直、今までの5ヶ月間の撮影はうまくいっていません。
日本を出発する前に決めてきたことすら出来ていません。
メンバーの中でも、一番写真に向き合えていないと思います。
メンバーにも煙たがられることだってあります。
それでも「行ってよかった」と言えるのは、
ただ日本にいるだけでは出来ない経験をすることが出来、色々な国の多くの人々に出会うことが出来、写真に対して深く考える時間が多くあり、写真のことも日常生活についてもこんなに悩むことが出来たのは、このFWに来たからこそのものだと思っています。
ただの旅では、こうはいかないと思います。
そして、仲間たちと話したり、ふざけ合ったり・・・もちろん嫌な所だってたくさん見えてきます。
でもそれだって、半年も一緒に旅をしていなかったら出来ない経験だと思います。
この歳になって、ここまで深い関係になることってなかなかないと思うんです。
本当はもっともっとたくさんここに書ききれないくらいのことがあります。
しかし、そういう小さなことから大きなこと全てひっくるめて
「FWに来てよかった」
と言えると思います。
ただ今の私は、みんなに胸を張ってそう言うことはできません。
やるべきことを出来るのにやっていない。
FWに来た本当の目的を果たせていない。
3日後にはフリー期間に入り、それぞれが自分の撮りたい写真を求めてまた旅に出ます。
次にみんなに再会するのは、9/15の韓国。
その時には、今までよりもっと「みんなと一緒にFWに来てよかった!」と胸を張って言えるように、フリー期間全力前進したいと思います。
ここに書いておかないとまた逃げてしまいそうだから、書きました。
珍しく熱くなってしまいました、ぽんさんぽ。
これも引率の先生の熱さが移ったのでしょうか。
メンバーにしかわからないけれど、
ぽんさんぽ、肉まんよりパワーアップして帰ってくるから待ってろよ!!
また次回の更新をお楽しみ〜♫
最後に内モンゴルの女の子でさようなら〜!
この笑顔を見ると元気をもらえますねぇ〜。