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2014年8月柳原 美咲
ホームステイ〜ネパール編〜
ホームステイ 〜ネパール編〜
今回ご紹介するのはネパールでお世話になったタパさん家族です。
日本で知り合ったネパール人の友人タパさんのご実家に
10日間もホームステイをさせていただきました。
タパさんとの出会いは、かれこれ2年前……(そんなに前とはビックリ!)
FWのゼミ担当でもある飯塚先生の授業「異文化コミュニケーション」で
日本に住む海外出身の方として紹介をして頂いたのが始まりでした。
とても気さくで優しくて、努力家なタパさん。日本には10年以上住んでいます。
ちょうど1年前に日本人の奥さんとの間に男の子が生まれ、
その時もすぐ電話と写メをくれるほど仲良くなりました。
それではここからはタパさんのご実家で過ごした日々をお伝えしたいと思います。
こちらはタパさんのお母さんと愛犬のピンキー。
毎日美味しい料理とお茶を振る舞って下さいました。
お友達の家に連れて行ってもらったり、アクセサリーを交換しあったり
お互い言葉は分からないけれど本当のお母さんのようにいつも気遣って下さいました。
こちらはタパさんの弟のディラジ君。同い年の23歳!
撮影の息抜きにと、素敵な場所に沢山連れて行ってくれました。
来年日本に来る予定なので今度は私が最大のおもてなしをしてあげたいと思います。
ふざけあったり、真剣な話をしたり、本当に良い友達ができて幸せです。
photo by prabin dai
こちらはタパさんのお家の近所に住んでいるプラビン兄貴。
知識も豊富でネパールの文化なども詳しく教えて下さいました。
いつもディラジと一緒にご飯に連れて行ってくれました。本当にご馳走様でした。
7ヶ月になる娘を溺愛しており、優しいパパの一面もあります。
こちらはタパさんのおばあちゃんと親戚のお子さん。
マミーのマミーなのですが、顔が本当にそっくり!!!!
ネパールではお母さんに瓜二つな女の子をよく見かけましたが、
このお二人もまさにそんな感じです。
FWの仲間も大変にお世話になりました。
お家の近くには親戚の方も沢山住んでおり、
ある日はお母さんと一緒に親戚のお宅巡りをしたり
おばあちゃんのお家にご飯に招待してもらったりしました。
とても温かくて優しい家族やご友人の皆さんに支えられての10日間でした。
ネパールという国に赴き、タパさんのご家族や友人の方々に会う中で
どうしてタパさんがこんなに素敵な方なのか理解できた気がします。
体調を崩してしまった時も病院まで送っていただいたり、
毎日健康的なご飯やお茶を用意してくださり、
お家の屋上からピンキーと綺麗すぎる夕日を眺めたり、
1日だけ撮影をお休みしてカトマンズ弾丸観光に連れて行ってもらったり、
夜中まで起きてワールドカップの決勝戦を見たり、
その日あった嬉しいこと、悲しいこと、悔しこと等沢山お話もしました。
インフラが整っていなくて毎日停電もするし、
若者ですら仕事が見つけられない状態のネパールです。
日本と比べたら決して住みやすいとは言えないかもしれません。
それでも街には愛が溢れかえっていて
本当に優しい人々と美しい風景に心が洗われる・・・
そんな幸せな日々でした。
ホームステイをさせていただいたからこそ、
きっと誰よりもその愛情に触れることができたのではないかと
自信をもって言えるのです。
そして何より、
10日間という長い期間ご本人不在のご実家へ滞在させてくださった
タパさんには感謝してもしきれません。
心からありがとうございました。
最後に皆さんと撮った写真を載せます。
ここには載せ切れないほど、思い出がたくさん詰まったネパール滞在でした。
またいつか、もっと成長した姿で帰ってきたいと思います。
※きちんと撮影もしていましたよ!!!!!!!(笑)