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2014年7月菅原 由紀
辛い辛いも好きのうち!
こんばんは。
本日も始まりました、ぽんさんぽ。
昨日、ネパールからラサ経由で中国に入りました。
ついに9カ国目の中国です。
そしてネパールからの中国はとても都会で、まるで東京に帰ってきたかのようでした。
まぁ耳に入ってくる音はひたすら中国語で、ちんぷんかんぷんですが。
中国の成都にて全員で宿泊です。
そして一夜明けた今日は、四川といえば!
麻婆豆腐!
ということで、毎年FWでもおなじみになっている陳麻婆豆腐に行ってきました!
調べてみると、ホテルから歩いていける距離にあったので、散歩がてらみんなで歩いて行くことに。
ありました、ありました!
陳麻婆豆腐。
ここで、「陳麻婆豆腐」の豆知識ー!
陳麻婆豆腐は清朝時代の1862年、当時の成都の北、万福橋に食堂「陳興盛飯舗」を創業。
店主の陳春富さんが早くに亡くなり、その奥さんが残されたお店を切り盛りしていたそうです。
この奥さん、顔にニキビ痕(あばた)が多く、人々は彼女のことを「陳あばたおばさん」と呼んでいたそうです。
中国語に置き換えると、「あばた」は「麻」「おばさん」は「婆」。ここから「陳麻婆」という愛称で呼ばれるようになりました。
遠い昔、万福橋は行商人が行き交い、荷運びの男たちは足を休める、そんな場所でした。
ここを通る人たちがよく豆腐を買う光景を目にしていた「陳あばたおばさん」は豆腐を使い新しい料理を作ろうと試みます。
出来上がった豆腐料理は、色、見た目、香り、そして味、その全てにおいて完璧なまでに調和していて、そのすばらしさにたちまち人々に愛されることとなります。
清朝末期、成都の名物料理となり、現在では世界各地で中華料理の代名詞として食べられています。
とまぁ100年以上の歴史をもち、どうしても時代とともに味が変わってしまう中、味を守り続けている老舗なのです。
みんなテンションがあがり、必死にメニューを見ます。
とりあえず目当ての麻婆豆腐とその他諸々頼みます。
・・・っとここで難関です。
ご存知の方もいるかもしれませんが、中国は英語がなかなか通じません。
ましてや私たちも中国語がほとんどわかりません。
勢い良く中国語で話しかけてくる店員さん。
なんとか伝えようとする、FW9。
メニューを見せながら、どれがおすすめだの、ごはんは来るのかなどやりとりをしてなんとか注文。
料理が来るのを待っている間、やっぱり英語が通じない・・・とみんな中国語を勉強しています。
そして・・・待ちに待った念願のまーぼーどーふー!!!!
ブログをご覧のみなさまにもお裾分け!!
写真で改めて見てもよだれが止まりません!
うーん!!!
美味!
日本で食べる麻婆豆腐より、山椒が効いていてぴりぴりしびれるような感覚もたまりません!
好吃ー!!
満足、満足!
これできっと明日からの撮影もみんながんばれるでしょう♫
そして日本のみなさんに朗報です!
こちらの「陳麻婆豆腐」はなんと!!
日本でも食べることが出来ます!
日本の東京、神奈川、愛知に支店があるそうです!
ちなみに東京支店は
新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビルB2
11:00~15:00/17:00~22:00
です。
本場の味と同じかどうかはわかりませんが、気になった方はぜひお試し下さい!
私は明日からみさきちと北京へと向かいます!
北京では、素敵なガイドさんが・・・。
またご紹介致しますね。
再見!!