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2014年7月9期生引率スタッフ
124日目 ネパール・カトマンズ / Day 124, Nepal, Kathmandu.
引率の山田です。
日は少しだけ遡り、7月16日。
菅原さんと山下くんがソウラハ村へと移動しました。
早朝からツアーリスト用のチトワン・ソウラハ行きのバスに乗り込んで移動しました。
後半に入ってから学生たちも忘れかけていたお決まりのポーズ(?)を久しぶりに。
気をつけていってらっしゃい!!
そのほかのほとんどの学生と私は、ずっとカトマンズのタメル地区に滞在しています。
とは言え、カトマンズからは様々なところにアクセスできるため、とてもアクティブに活動させて頂いて
おります。
同じくタメル地区に滞在している鈴木さん、本田くんに負けずタメルマスターになります!
NPIネパール広報部長の岸本さんに負けずカトマンズ盆地マスターになります!
私には前半の引率を担当した冨田氏より様々な情報をもらってアドバンテージがあることは
ここだけの秘密です。
いえ、引率として学生たちにもしっかりと情報を提供していますよ。
という訳で、みなさんにもご紹介させて頂きます。
ガイドブックに載っている情報というよりは、あくまで個人的な感想として紹介させて頂こうと思います
のでご了承ください。
各地の入場料も年々変動していますので、2014年7月現在の情報をご覧ください。
まずは、カトマンズ盆地について。
各地の詳しいことは、NPIネパール広報部長に任せて全体像の話をさせてもらおうと思います。
カトマンズ盆地を表す地図がこれ。
分かりにくさは温かみのある手作り感でお許しください。
距離感覚としては、タメル地区からスワヤンブナートまでが約2キロ、ボダナートまでが約6キロです。
まず私が行ったのは、ダルバール広場。
ここはタメル地区からも歩いて15分程度で行くことが出来ます。
入場料は750ルピー。美術館見学込みで当日のみ有効です。
私が行ったときには所々工事をしていて、人が集まってはいたものの広場感がありませんでした。
そのせいか気がつくとダルバール広場からは出ていて、いつの間にか露店が並ぶバザールに出ていました。
美術館とやらはどこに…
一番目を引いたのは、カーラ・バイラヴという恐怖の神。
この像の前で嘘をつくと即座に死んでしまうということで、容疑者を連れてきて罪を白状させていたそう
です。
あとはハトの群れ。
ネパールではハトの群れが以上に多く、かなり目につきます。
そして、次の日に行ったのがボダナートとパシュパティナート。
まずはボダナート。
鈴木さんもお伝えしている水色のバスで向かいました。
Day 115 / 184 カトマンズ3日目
乗客の近さについては皆さんもすでにご存知かと思いますが、私が驚いたのはでこぼこの土の道を平気で
を走ること。他の乗客の方とともに、座席からお尻が離れるくらいの縦揺れで走ります。
コルカタのアンバサダーもびっくりの弾み具合です。
そうして着いたボダナートには巨大なストゥーパというものがあります。
これを見るには、250ルピーでチケット購入が必要。当日のみ有効です。
これについては、我らがNPIネパール広報部長の方が良いネタを持っているので、こちらを見てもらった
方がより詳しく楽しく感じられるかと思います。
カトマンズ盆地紀行(1)
続いては、パシュパティナート。
私はそのままボダナートからタクシーで移動しました。
タクシーは、情報によるとメーターで200mごとに5.40ルピーとのことですが、私は毎回交渉した金額で
乗っています。この時は運転手さんが、すんなり200ルピーと言ったのでそのまま乗車。
パシュパティナートも入場にはチケットが必要となります。誰かと違い、私はしっかりと購入を求めら
れました。しかも1000ルピー。どこも年々金額が上がっているようです。
ネパール人に間違えられたとは言え、これをタダで入ったのはかなりお得でしょう。
私も岸本さんと共にバラナシでマニカルニカガートを訪れていましたが、目の前で人が焼かれるという
のは、やはりどんな感情を持っていいものかわかりません。
しかも今回はとても近い。さらに座って見ていたら、ちょうど人が運ばれてきてしっかりと顔も見てし
まいました。周りの家族は泣いているのに、どこぞの観光客が同じ空間にいていいものか。
私もその一員なのですが、一生に一度くらい見届けようと思い見学させて頂きました。
その後、辺りを散策。
少し下流に行ったところでは、子供たちが無邪気に川遊びをしていました。
子供たちが遊んでいるすぐ脇を先ほど火葬された方の灰が流れていきます。
ここに何が流れてきているのかわかっていてのことか、それはわかりませんが子供には関係ないのでしょ
うね。
ちなみにタメルまでの帰りもタクシーで、最初は500ルピーと言われましたが350ルピーまで交渉。
途中、ガソリンスタンドに並んでから、「ちょっと寄ってもいい?」と聞かれましたが、明らかに聞く
タイミングおかしいですよね。後ろもすでに並んで出れませんよ。
東南アジアでタクシーにずっと乗っていると、日本のタクシーの方が異常な気さえしてきます。
日本も交渉制だったらもっと安く乗れるんだろうけど、交通状況が麻痺しそうですね。
そして最後は、スワヤンブナート。
ここはタメルから2キロ程度なので歩いて行けないこともないのですが、そこに着いてから待っている
のが階段階段階段。
あくまで個人の意見ですが、高尾山の頂上へ向かう階段を想像してもらえればわかりやすいかもしれま
せん。もう少し階段は急な気がしますが。
タメルから歩いて行って階段をのぼると、高尾山を登るくらいの運動にはなるかと思います。
足の筋力と体力に自慢のある方は歩いた方がお得ですので是非チャレンジしてみてください。
そうでない方は、タクシーで行った方がいいです。
私も入り口までタクシーで行きましたが、350ルピーでした。
さらに階段も登りたくないという方、ご安心ください。頂上付近までもタクシーで行ってくれます。
そして階段を登ってようやく頂上だと思った頃、ストゥーパを拝むにはここでもチケットを買う必要が
あります。頂上に手が届く……その数段手前。あれはなんとも言えない感覚でした。
なぜ麓か頂上にしないんだ、ちょっと休ませてくれと言いたいけど、そんなことに突っ込みをいれるく
らいならさっさと頂上にも登ってしまいたい。
あまり深く考えずに200ルピーを払って頂上へと向かいました。
(頂上ギリギリ手前、階段左のあそこです)
汗をかいて登った頂上からは、カトマンズの街を一望することができます。
望遠鏡は割と本気。猿や犬は自由。
ストゥーパはボダナートに比べて大きくないものの、突っ込みどころの多いスワヤンブナートの頂上は
登る甲斐はあるかと思います。
今回は、ダルバール広場、ボダナート、パシュパティナート、スワヤンブナートを紹介させて頂きました!
NPIネパール広報部長とネタがかぶり始めていますが、それくらいネパールは良いところです。
こちら次回は、タメル地区の食レポをお届けしたいと思います!
お楽しみに!!