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2014年5月鈴木 詩織

Day 48 / 184 チェンライ3日目

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チェンライ滞在も、あっという間に過ぎていきます、鈴木です。
ノーザンライツが面白くて、つい読みふけってしまいます。音楽を聴きながら。
実は今日、朝から何となく気分が悪くてもやもやとしていました。
いつまでも晴れないこの気分、町や国が変わった時には必ずなってしまうこういう状態が
あります。沈んでしまうのです。
何故かは分かりませんが、各滞在地ごと1回は絶対になってしまうのでとにかく今日を乗り
きって、明日になるのを待とう。と思っていました。1日過ぎれば、もう何ともなくなるので。
そう思って昼食を食べに入ったレストランで、ゲストハウスのプッドさん(男性)と、近くに住んでいる
オーストラリア人のダンさん(男性、かわいいおじいちゃん)、タイ人のカンさん(女性)がいて、同じテーブルに
誘われました。とても気分が沈んでいたそのときの私にとっては、とても嬉しいことでした。
そこから彼らとの距離は一気に縮み、気分も一瞬にして晴れました。
その後はダンさんの提案で、(アイスクリームを食べに)散策をしました。どうやらダンさんは
あまり体の調子が良くないらしく、アイスを食べたことは誰にも言ってはいけないよとウィンクを
してくるほどのチャーミングな方です。
散策し終わった後は、夕食の約束をして別れました。
これも必然であったのか、救いであったのかは私には判断出来ません。
けれども、今まで数多くの出会いはあったもののこれほどぴったりのタイミングで出会え、仲が
良くなれたことは少なく、心に残る1日となりました。
しかし表しきれないほどの感情に包まれているのは事実です。
とても幸せな気分になりました。
こういう間柄に一瞬でなれる出会いが、あと何回私の人生に訪れるのだろうと、想像もした1日で
ありました。