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2014年4月山下 海

この国は赤い土がよく似合う

早いもので先日、このFWが始まって1ヶ月が経過しました。どうも山下です。
いろいろと旅慣れてはきているものの、肝心な写真の方は・・・

そんなFWも3カ国目、カンボジア。
今までの国とは打って変わってとにかく暑いです。
日中は40℃を超すこともあるとかないとか。

ただでさえ代謝が尋常じゃなく良いわたし。
水分補給を怠るわけにはいきません。

2年前も僕はカンボジアに来たことがあるのですが、そのときはシェムリアップ周辺のみ。それでも初の東南アジアということで結構感動していたものです。
それからもう2年経ったのかと思うと月日が流れるのは本当に早いなと思います。

今回最初に降り立ったのはプノンペン。
やはり首都だけあって、シェムリアップよりはるかに都会です。
欧米人の数がとても多いです。

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あ、ちなみに既にカンボジア顔だと人に言われました。
さすがにカンボジアは違うと思うんだけど・・・

プノンペンで2日間過ごした後、僕が向かったのは遥か東の街バンルン。
周辺にはクルン族などの少数民族が暮らしています。

早朝にバスに乗って出発しました。

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予定では10時間。
しかし、舗装されていない道で予定通り行くはずもなく、結局かかったのは12時間。
お尻が半分に割れてしまいそうです。

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この町に約1週間滞在しながら、近くの村まで撮影に行きます。

バンルンに来て最初に向かったのはベンサイ(ヴーンサイ)という村の対岸のラオ族の村。
川はボートで渡ります。(片道1000リエル 約25円)

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村人は高床式の家で暮らしています。
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そしてまた捕まってしまった・・・昼真っから酒を飲んでる男たちに・・・
(もちろん僕は飲んでません)
ここでももちろん言葉は通じません。コミュニケーション手段はボディランゲージと紙とペン。
簡単なあいさつ程度なら無料アプリでダウンロードしたものがあります。
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クメール語アプリに食いつく男たち。

実はここに来る途中、坂道で自転車で派手に転んでいたわたし。
血が滴り、傷口にはかなりのコバエがたかって、見た目には結構ひどい様子。
それを心配してなんと医者まで呼んでくれました。
ただちょっと擦りむいただけなのに・・・

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点滴まで受けるのか?!と思いましたが、これは消毒液。

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そしてすごいギャラリー。

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みんなに見守られ、何度も「痛い」と叫びながらも無事治療は終了しました。
治療費も村の方が払ってくれました。オークン。

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うまい具合に感覚をつかんで撮影していけたらと思います。