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2014年4月菅原 由紀
さようなら、また来るよ。
こんばんは。
本日も始まりました、ぽんさんぽ。
日に日に、現地の方の肌の色に近づいているぽんがお送り致します。
4/11にホイアンを出発し、ベトナムの南にある都市、ホーチミンへとやってきております。
南に来ただけあって、気温は高めです。
ホイアンがじりじり太陽が照りつける暑さであった一方、ホーチミンは少しもわーっとした暑さですね。
そりゃー、黒くもなります。
すこしホイアンでの日々を思い返しながらお伝えしまーす。
ホイアンでは、基本的に毎日自転車移動でした。
自転車を漕いでは、街へ海へ。
自転車で20分ほどの場所にある、クアダイビーチ。
このビーチは近年まであまり知られていなく、寂れた海水浴場だったそうです。
しかし、白い砂浜に透明度の高い海、アクセス的にも便利ということから、主に欧米の観光客から人気が出たそうです。
私が訪れたこの日も老若男女問わず、欧米からの観光客がほとんどでした。
ビーチには、ベトナムで古くから漁の際に使われている小舟が置いてありました。
これで漁に出るのはひっくり返りそうで怖そうですが、きっとうまく乗りこなすんだろうなぁ。なんて思いながら。
燦々と太陽が照りつける中、毎日のように街にも訪れました。
太陽が真上にくる真っ昼間から夕方前までは、かなり気温も上がるので現地の人も木陰で休んでいたり、店先でイスにすわってうとうと・・・なんて姿もよく見られました。
暑い国ではよく見られる光景ですが、そののんびり感がとても好きです。
しかしお店を構えていないような物売りの人たちからすれば、自分が近づいて声をかけない限りお客さんが自ら寄ってきてくれる事はないので、暑い中も必死に歩いて声を掛けています。
休んでは歩き、休んでは歩き・・・
年を重ねたおばあさんも多くいて、それこそ体調を崩さないか気になるほどですが、きっと長年こうして働いているのでしょう、そんなにバテている様子もなくたくましかったです。
ホイアンは路地が多く、広い路地から狭い路地まで様々な路地があります。
私はなんとなく昔から路地に惹かれているようで、アジアの路地なんてもう魅力的で仕方ありません。
(狭くて暗く、危険な匂いがする路地には近づかないようにしているのでご心配なく)
ホイアンだけに限りませんが、どの国でも路地に入ると街中の喧噪が少し遠のき、台所で料理をしている音、お店の中で話し合いをしている声、掃除をしている音、赤ちゃんの泣き声・・・など、生活の音が聞こえてきます。
それは、その街の裏側の姿かもしれませんが、同時にその街の魅力の一つでもあるなーと感じました。
ホイアンでの日々はあっという間に過ぎ、まだまだ滞在していたいくらいでした。
サッカー場で1人でサッカーを眺める少年、保育園から溢れんばかりの笑顔と声で歓迎してくれる子どもたち、通りかかると必ず挨拶をしてくれるおじさん。
私たちを家族だと言ってくれるホテルのお兄さん。
居心地の良い場所でした。また来れる事を楽しみに・・・。
そして、ホーチミン入りです。
ホーチミンではハノイでわかれたあやねぇと再会しました。
元気そうで何よりです。
彼女の案内で、オペラハウスやサイゴン大聖堂、中央郵便局などなどホーチミンの主要スポットをまわりました。
そして、昨日は少し足をのばしてバスに揺られ、チョロンというチャイナタウンやビンタイ市場という大きな市場がある街へと行きました。
バスは片道5000VND。
ベトナムは通貨がドンというのですが、2000VNDがちょうど日本円で10円くらい。
なので、5000VNDは25円くらいでしょうか。安いっ!
バスに揺られ、終点で降り、迷いながらも着いた場所、ビンタイ市場。
とても大きな建物で、その中は所狭しと商品が置いてあります。
通る道は人が1人やっと通れるくらい。その他はずーっと商品たち。
果物や魚介類から、お菓子、洋服、文房具、鍋たち、お祝いの飾り、乾物、化粧品などなど・・・。
ホーチミンにはベンタイン市場という観光客にも有名な市場がありますが、そこに卸売りをしているのがこのビンタイ市場だそうで、ビンタイ市場の中ではあまり観光客は見かけず、主に現地の人が買い物をしているようでした。
アジアの市場は大抵、食べ物から洋服、化粧品までなんでも売っています。
それが本当にびっしりすごい量並んでいるのが面白いです。
(あまりの圧倒に写真撮るの忘れてしまいましたねぇ)
一応ここでも撮影を。Photo by あやねぇ
いよいよ今日はホーチミンに全員集まります。
みんな元気かな?黒くなってるかな?撮影うまくいったかな?
やっぱりみんなに会えるこの日が一番嬉しいですね♪
いよいよ次は、2年ぶりのカンボジアです!