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2014年4月鈴木 詩織

Day 24 / 184 ホイアン5日目

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ホイアン滞在5日目、名残惜しくも最終日です。

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今日も少しだけ朝に撮影をしました。
朝食をとろうと昨日見つけたご飯屋街を歩いていると、元気のいいおばあちゃんに
呼び止められたのでとりあえず入ってみました。
フランスパンで作るサンドイッチ、Banh Miのお店でした。
よく見ると、看板に ” The Banh Mi Queen ” と書かれてるではありませんか。
すごいおばあちゃんなんだ…女王か…
とか考えていると、手前の椅子に座りなよ!とか、娘さんらしきおばさんも、これ飲む?
美味しいよ!となんだかフレンドリーな感じでとっても気に入りました。
出来上がるまであたりを見回していると、ここで食べた外国人たちがコメントを書いた紙が
もうひとつある屋台の前面にたくさん貼付けてありました。もちろん日本人が書いたものも。
味ももちろんおいしく、なんでこのお店にもっと早く来れなかったのかなと、少し後悔した
ほどでした。
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まさかの、ここで初めてXZ-2を部屋に忘れてきてしまったので、ここでの記録はチェキだけですが、
次来たときは、毎日でもここで食べたいくらい好きになりました。
おばあちゃんのつくるBanh Miも、おばあちゃんも。
また会えたらいいな。

ホイアンでついに、中履き用のサンダルを買いました。
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畳です。落ち着く。
今までは、使い捨てのスリッパとか、備え付けのサンダルを履いていたのですが、暑くなるに
つれて、ゴムの貼付く感じが少し不快で、前々から気になっていたので、和柄しかないなか
赤い水玉のものを探し出して、購入しました。気に入っています。履き心地もとても良いです。
日本のい草とは違って少しつるつるしています。

ホイアン最終日、とっても気に入ったこの街に自分はどれくらい影響されたのかを考えていました。
悪い、というよりかは良い影響の方が大きかったです。
もう少し時間をかけたら、路地に入ってもあまり怖がらずに撮影できるだろうか、とか、でも
いくら慣れ親しんでも、所詮私は1外国人でしかないこと、とか…
上手くまとめられませんが、地元への親しみの大きさと同じくらいに親しみを抱かせてくれた
この街に感謝したいくらいなのです。
日本が好きすぎる私にとって、アジアとは興味のあまりわかない、暑くて体が順応するのが大変な
場所、くらいにしか考えていなかったのです。海外に初めて行ったのも、2年次のマレーシア
でのフィールドワークが初めてでした。普段も旅行などにはあまりいきません。
そんな私が、離れがたいくらいに思うことが出来たのは、私の中ではすごいことなのです。
海外によく行く人にとっては、はあ、それが何なの?と思われるかもしれませんが…。
とにかく地元の人と親しんだり、好きと思えることが初めて出来たこの街を、忘れることは
無いでしょう。この街に感謝をして、明日ホーチミンへと発ちます。

さようなら、またねホイアン。
はじめまして、ホーチミン。