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2014年3月山下 海

日本人で良かったと思った

どうも、中国語圏内では名前はサンシャハイになります、山下海です。

僕はこの前までの一週間、台湾南東の島、蘭嶼(ランショ/ランユー)で過ごしていました。
いろいろ書きたいことがあったのですが、島のほとんどのWi-Fiが故障していたのでブログの更新ができませんでした。すいません・・・
なので、これからその一週間をぼちぼちと振り返っていきたいと思う次第であります。

3月20日の朝、僕はメンバーの中で2番目にホテルを出発し、松山機場へと向かいました。
台北から蘭嶼へは台東で飛行機を1回乗り継いで行きます。
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思えば海外において1人で飛行機に乗るなんて始めてのこと。1カ国目からなかなか攻めてます。

台東から蘭嶼への飛行機は19人乗りの小さなもので、かがんで乗らないと頭をぶつけてしまうほど。
台東からは20分ほどで蘭嶼に着きます。飛行機とはなんと便利な乗り物なのでしょう。
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蘭嶼は周囲が40キロほどの小さな島。自然が豊かで奇岩が多数存在します。
この島で過ごしているうちに都会暮らしですさんだ心も癒されていきます。
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中央には切り立った山がそびえており、島民は沿岸部に村を作って生活しています。

蘭嶼は雅美(ヤミ)族が暮らす島で、僕は彼らの暮らしを撮影します。

6つある村の中で僕が泊まったのは野銀(イワギヌ)という村。
この村には伝統的な家屋が残されています。
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この村の民宿を拠点として一週間撮影を行ってきました。

到着初日はロケハンがてら隣の東清村に行きました。
蘭嶼の伝統的な漁船「タタラ」を撮っていたら一人のおじいちゃんが出現。
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話しかけるとすごい剣幕でなんか言われ始めました。
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しばらく何かを言われるけどまったく理解不能・・・
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しかし、僕が日本人だとわかると満面の笑みで「ココニスワレ、ココニスワレ」とタタラの中に座らされ、酒を薦められながら長い時間話し込んでしまいました。年配の方は日本語しゃべれる方が多いようです。
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すごい変わり様・・・

とまあこんな風に蘭嶼の人は日本人好きな人が多く、滞在中もいろいろな人にお世話になりました。
本当にありがたい限りです。謝謝。

ちなみに後日聞いた話ですが、実はこのタタラ、部外者は絶対触ってはいけないものらしく、どうやら思いがけず良い体験をしたようです。

さて、とりあえず本日のところはここまで。
数回に分けて蘭嶼での体験を報告していきたいと思います・・・